トリップアドバイザー、掲載施設のアイデンティティー表示 LGBTや女性経営
2022.10.03 00:00
トリップアドバイザーは、同社サイトに掲載されているホテルやレストラン経営者の多様性を認めるため、アイデンティティー属性を表示する機能を追加する。北米が対象で、黒人経営、先住民経営、LGBTQIA +経営、女性経営など8つの属性から選択できる。
属性は経営者25万人を対象に行った調査に基づき選定した。39%がこの属性があれば利用すると答え、LGBTQIA+や黒人、ヒスパニック・ラテン系、先住民が経営する企業からの関心が最も高かった。テスト期間中、すでに数百社がプロフィールに属性を追加した。
将来的に北米以外の市場にも適用し、検索機能を追加したい考えだ。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「TRIPADVISOR ENABLES BUSINESSES TO DISPLAY “IDENTITY” ATTRIBUTES」
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