エクスペディアが最高収益 宿泊予約増が貢献 会員・アプリ利用者の利益率高く
2022.08.22 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/smartphone-1894723_640.jpg)
エクスペディアグループの22年第2四半期(4~6月)は、営業収益と調整後EBITDAが過去最高となった。営業収益は前年同期比51%増の32億ドルで、コロナ前の19年同期から1%増。EBITDAは6億4800万ドルで約3倍となり、19年比でも14%増加した。総予約額は261億ドルで前年同期比26%増。宿泊の予約数が過去最高となり、全収益の75%を占め貢献した。
エクスペディアとホテルズ・ドットコムのロイヤルティープログラム会員は、非会員に比べ1人当たりの予約数が約3倍、利益が2倍以上、リピート数が2倍以上だった。モバイルアプリのユーザーは非使用者に比べ予約数と利益が2.5倍以上。同社は、会員のアプリユーザーはどの顧客よりも生産性が高いとしている。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「EXPEDIA GROUP POSTS HIGHEST EVER Q2 REVENUE AND PROFIT」
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