インバウンド関連求人2.3倍 インディード調べ 求職者の関心も上昇傾向
2023.08.21 00:00
求人検索サイトを運営する米インディードの日本法人が実施した調査で、観光に関連する求人の割合は水際対策が緩和された22年10月に比べ1.8倍に増えていることが分かった。訪日客対応を想定した求人では2.3倍に上る。
17年6月から23年6月までを対象に検索動向を調べた。今年6月のインディード上での観光業全体の求人の割合は、この6年間の同月で最多。インバウンド関連の求人割合は今年4月の25.9%が最大で6月は20.4%に落ち着いたが、同社は夏の観光シーズンで人材の需要が増えていると指摘する。
求職者側の関心も高まっているという。観光、旅行、ツアー、ホテル、旅館など観光業に関する仕事検索の6月の割合は昨年10月比で1.1倍。インバウンド関連の仕事検索では1.4倍となった。
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