韓国へのクルーズ旅行、順調に回復 日本人は全体の56% 促進へ韓国観光公社ら支援
2023.12.25 11:18
韓国へのクルーズ船の寄港が順調に回復している。23年(1~9月)は128回を数え、コロナ禍前の19年同期に比べ78%の水準に回復した。入港者は約12万3365人で66%の回復。韓国観光公社(KTO)が先ごろ都内で開催したクルーズ観光懇談会で報告した。
クルーズを利用した訪韓客は12万9235人で、そのうち日本人は7万2382人と56%を占める。韓国に寄港する日本発クルーズ商品が増加し、リピーター層のほか新規利用者も増加傾向にあるという。
懇談会には、船社や日本の港湾、旅行会社のほか、韓国から自治体関係者などが一堂に会した。KTO東京支社、済州観光公社、江原観光広報事務所の担当者は釜山、麗水、仁川、済州、束草の港湾施設、寄港地観光プログラムなど、最新情報を説明。日本からの寄港をさらに促すため、KTOや地方自治体などが実施する支援策や協力体制も紹介した。写真は金観美KTO東京支社長兼日本地域センター長。
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