トラベルジャーナル学園が創立50周年 校名変更や英語研修施設開設
2023.10.02 00:00
トラベルジャーナル学園は今年10月に創立50周年を迎えた。観光・旅行業界からの人材育成を求める声に応える形で、1973年10月にトラベルジャーナル旅行学院(学院長・森谷哲也、名誉学院長・兼高かおる)として設立した。その後の観光業界の発展とともに学生数が増加。大阪校の開校やホスピタリティ関連の幅広い分野を視野に入れた学科の新設などで、これまでに東西6校で延べ約5万人の卒業生を観光・ブライダル業界に輩出してきた。
50周年を機に2024年度から一部の学校名を変更する。エアライン・鉄道・ホテル・テーマパーク専門学校東京、大阪外国語・ホテル・エアライン専門学校など、学習分野や目指す業界を入学する高校生が容易に連想できるように改める。
また、あらゆる業界で必要とされる英語力の向上を狙い、英語研修施設を御殿場に開設。すべての学生に1カ月間の英語研修を義務付ける。
トラベルジャーナル学園では「創立100周年に向けてさらなる躍進を図るべく、教職員一丸となって教育の充実に努めていきたい」としている。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
-
?>
-
パッケージ離れで個人旅行手配に活路 ANA X、TaaSを新たな中核ビジネスに
?>
-
LGBTQ+への対応を宿に指南 ブッキング・ドットコムが研修プログラム 受講者を認証
?>
-
5割以上の組合がベアで合意 サービス連合春闘、ホテル業がけん引
?>
-
藤田観光、6%賃上げで合意 要求上回るベア 育児支援策も拡充
?>
-
旅行業の倒産、2年ぶり増加 23年度 小規模3倍で地方に波及
?>
-
<人事>日本旅行の常務取締役に吉田圭吾氏
?>
-
添乗員平均年齢、10年で10歳上昇 人口も減少止まらず 待遇改善が喫緊の課題
?>
-
24年の観光産業は「記録更新の年」 WTTC予測 GDP寄与額・雇用とも過去最高に
キーワード#人材育成#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking