フィリピンが外国人受け入れ再開 10日間で1.2万人 観光産業の回復加速に期待
2022.02.28 00:00
フィリピン政府は2月10日、外国人渡航者の受け入れを再開した。ビザ免除国で新型コロナウイルスワクチン接種者が条件。2月19日までの10日間で外国人入国者は1万1900人となり、同観光省は「この傾向が持続し、観光産業のみならず経済の回復と成長を支えることを期待している」と述べた。
入国者は米国が最多の5516人で、カナダ1366人、英国918人、豪州891人、韓国859人、日本459人など。認証するワクチン接種証明発行国・地域は計64に増えた。
フィリピンでは2月18日現在、観光業従事者の93%がワクチン接種を完了し、うち19%が追加接種済み。
【あわせて読みたい】オーストラリア政府、日本人渡航者の受け入れ再開 12月からワクチン接種者対象
関連キーワード
カテゴリ#海外旅行#新着記事
-
?>
-
JOTC、初のクルーズ商談会に手応え 取り扱い未経験の参加者も
?>
-
全日空とシンガポール航空、共同でダイヤ調整や運賃設定 旅行会社向け販売戦略でも
?>
-
エアビー、日米の地方交流に100万ドル 地域振興の現場視察に派遣
?>
-
GWの海外旅行どこまで回復? 「まだ5割」の声多く JTB推計は9割水準
?>
-
添乗員平均年齢、10年で10歳上昇 人口も減少止まらず 待遇改善が喫緊の課題
?>
-
海外旅行意欲、諸外国と乖離 アメックス調査 24年も行き先は国内が主流
?>
-
ユナイテッド航空、待望の羽田/グアム線就航へ 成田とすみ分け
?>
-
JAL、“つながり”の総量拡大で企業価値向上へ 中期経営計画 30年度に1.5倍の660万人回
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
全日空とシンガポール航空、共同でダイヤ調整や運賃設定 旅行会社向け販売戦略でも
-
パッケージ離れで個人旅行手配に活路 ANA X、TaaSを新たな中核ビジネスに
-
国内主要7空港、外国人客の回復好調維持 日本人客は足踏み
-
福井県、上質な宿泊施設の整備を補助 単価2万円以上や特別室など条件に
-
拝啓新入社員殿 未来図をどう描きますか
-
JOTC、初のクルーズ商談会に手応え 取り扱い未経験の参加者も
-
LGBTQ+への対応を宿に指南 ブッキング・ドットコムが研修プログラム 受講者を認証
-
名鉄グループ、なごや圏を創造へ 個性的なまちをつなぎ観光客誘致
-
地域ブランディング研究所が共感型ツーリズム 伝統継承者の思いと体験商品を紹介
-
国内産業の再飛躍へ長期戦略を 経団連が提言 観光と食も対象候補に