主要7空港の4月利用実績、3空港で出国者ゼロ 運休相次ぎ機能停止
2020.08.03 00:00
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の4月の利用動向は、新型コロナウイルスの流行に伴う出入国制限や国際線の一時運休によって旅客需要が急減し、新千歳・中部・那覇の3空港は日本人出国者がゼロとなった。外国人入国者も新千歳は皆無、中部と那覇は10人以下にとどまり、空港機能が事実上停止した。
出入国は成田と羽田の首都圏2空港に集中する格好となったが、日本人出国者と外国人入国者はともに前年同月に比べ99.6%ほど減少した。
外国人入国者を主要4市場別に見ると、いずれも壊滅的な状況。ただし、香港が7空港合計でわずか14人だったのに対し、中国は717人と最も多く、韓国654人、台湾485人と続いた。
カテゴリ#観光統計#新着記事
-
?>
-
免税売上高、すでに23年超え 1~7月で過去最多に 単価上昇
?>
-
主要旅行業者の6月取扱額、国内・訪日が19年比8割回復 募集型との差大きく
?>
-
主要空港の外国人旅客、羽田・福岡が1.5倍 コロナ前比較 米国・韓国の伸び顕著
?>
-
7月のホテル客室利用率81% 夏季イベントで好調も複数のキャンセル要因
?>
-
免税購買客、6月は過去最多の57.9万人 上半期の売上高初の3000億円台
?>
-
主要旅行業者の5月取扱額、19年比でも10社がプラス 業務渡航系が顕著
?>
-
主要7空港の4月利用実績 那覇が外客数74%まで回復 路線増が好材料に
?>
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
キーワード#中国#新着記事
キーワード#台湾#新着記事
キーワード#新型コロナウイルス#新着記事
キーワード#空港#新着記事
キーワード#訪日#新着記事
キーワード#韓国#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
旧戸田家がオーベルジュに 広川町、運営を民間委託
-
政府が日本版ESTA導入へ 30年までに開始 円滑な入国や不法滞在防止に
-
着地型で攻めの値付けも集客好調 下諏訪町、成長と雇用確保へ「正当な対価」
-
いまこそ知りたい世界遺産 持続可能なツーリズムのために
-
旅行業倒産、17カ月ぶりゼロ 24年は低水準 宿泊業も8月最少
-
大村湾で自転車&船の旅 4港で一緒に乗り込み可能に
-
観光のGDP寄与額、日本4位 WTTC調査 米国2兆ドルで1位維持
-
免税売上高、すでに23年超え 1~7月で過去最多に 単価上昇
-
オーバーツーリズム抑制へ新規32事業 観光庁が採択 混雑の可視化など
-
Z世代は旅行もタイパ重視 SNSで見てすぐ出発 行動は迅速