ブッキング・ホールディングスが飲食店販売強化、外資系大手続々
2019.06.03 13:18
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/restaurant-449952_1280_R.jpg)
ブッキング・ホールディングスは、飲食店向けの顧客マネジメントプラットフォームを展開する米ヴェンガを買収する。ヴェンガは10年の創業で、ソフトウェアをクラウドで提供するSaaS(サース)を手掛け、飲食店によるパーソナライズした体験の提供を可能にする。買収後は、ブッキング・ホールディングスが14年に26億ドルで買収した飲食店予約サイトのオープンテーブルと連携する。
飲食店の取り扱いをめぐっては、トリップアドバイザーも専門部門を立ち上げた。3月初めに子会社のザ・フォークが飲食店予約サイトのレストランドを買収し、南米市場でのプレゼンス強化に乗り出している。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Booking Holdings boosts restaurant arm with acquisition of Venga」
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