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ブッキング・ホールディングスが飲食店販売強化、外資系大手続々

2019年6月3日 1:18 PM

 ブッキング・ホールディングスは、飲食店向けの顧客マネジメントプラットフォームを展開する米ヴェンガを買収する。ヴェンガは10年の創業で、ソフトウェアをクラウドで提供するSaaS(サース)を手掛け、飲食店によるパーソナライズした体験の提供を可能にする。買収後は、ブッキング・ホールディングスが14年に26億ドルで買収した飲食店予約サイトのオープンテーブルと連携する。

 飲食店の取り扱いをめぐっては、トリップアドバイザーも専門部門を立ち上げた。3月初めに子会社のザ・フォークが飲食店予約サイトのレストランドを買収し、南米市場でのプレゼンス強化に乗り出している。



この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Booking Holdings boosts restaurant arm with acquisition of Venga」[1]

Endnotes:
  1. 「Booking Holdings boosts restaurant arm with acquisition of Venga」: https://www.phocuswire.com/Booking-Holdings-acquires-Venga