一休、宿特化型のSNS終了へ ユーザー利用件数が目標に届かず

2023.04.24 00:00

旅行情報が氾濫するなか、自分好みの宿との予期せぬ出合いを演出する意図も

 高級ホテル・旅館予約サイトを運営する一休は、宿特化型SNS「YADOLINK(ヤドリンク)」を5月末で終了する。「行きたいホテルが写真で見つかる」をキャッチフレーズに、ユーザーが旅行中に撮影した宿泊施設の写真から直感的に好みの宿を探せる仕組みとして、22年4月に開始。しかし、当初掲げた投稿件数や登録アカウント数などが目標に届かず、継続は難しいと判断した。

 社員の提案から立ち上がった新規事業。旅行を計画する人が自分の中で言語化できないあいまいなニーズに対応する狙いで、旅行情報が氾濫するなか、自分好みの宿との予期せぬ出合いを演出する意図もあった。アカウントの開設は無料で、誰でも投稿・閲覧でき、嗜好に合わせた検索機能などを備える。

 22年中に投稿2万件、登録アカウント10万件を目指していたが、開始から1年余りでの終了を決めた。

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