21年の注目は自動運転車、現地発着ツアーと好相性
2021.01.04 00:00

自動運転車が自然言語処理と並び21年のトップテクノロジートレンドとなっている。ラックス・リサーチの報告書によると、旅行業界ではより多くの企業が注目し始めている。
イエローストーン国立公園は、観光客向けの自動運転車を導入する最初の米国立公園になると発表した。自動運転車の観光を可能にするITプラットフォーム構築を目指すオートーラのアレックス・ベインブリッジ氏は、ツアーやアクティビティーが自動運転車と併せて販売される可能性があるとしている。
大手テック企業では、アマゾンが昨年初頭に自動運転車プロバイダーのズークスを買収。中国の滴滴出行も巨額を自動運転車に投入している。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Autonomous vehicles and natural language processing on travel’s 2021 watchlist」
カテゴリ#観光マーケティング#新着記事
キーワード#アクティビティー#新着記事
キーワード#アマゾン#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
KNT-CT、6割増収で赤字縮小 今期の黒字化予想 非旅行業を強化
-
訪日実証ツアーで観光再開へ前進 米国など4カ国 旅行大手6社が実施
-
SKALインターナショナル東京、ウクライナに支援金贈呈
-
「このままでは観光孤立国に」 観光関連団体、水際対策緩和要望で危機感あらわ
-
クルマ離れが変える旅 免許保有率低下のなかで
-
旅行促進へメタバースの役割増加 83%が購買に興味
-
4月の客室利用率63.8% 前年比18.5ポイント増 9地域でプラス
-
エクスペディアが新戦略、事業者の旅行販売を包括支援 検索機能の改善も
-
関西経済同友会、舟運の活用を提言 クルーズで関西の広域観光模索
-
旅行の成約率が上昇傾向 買い物かご放棄は減少