高知県、飲料を切り口に新企画 特産ドリンクでスタンプラリー

2023.08.14 00:00

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 高知県は飲料を通じて地域の魅力を伝える「口福の土佐御朱“飲”めぐり」を開始した。高知県はNHK 朝の連続テレビ小説「らんまん」で脚光を浴びる世界的植物学者の牧野富太郎博士が愛した豊かな自然が魅力の1つ。自然の恵みが凝縮されたご当地ドリンクを味わってもらうため、デジタルスタンプラリーを実施する。

 県内の生産・製造・販売事業者らの協力で77事業者の商品が参加。土佐酒やどぶろく、お茶や柑橘を使ったドリンクなど、世代を問わず楽しめる。県産ブドウで醸造したワインや県産クラフトビールなど、新たな特産として期待されるドリンクも豊富にそろえた。

 参加店舗で対象飲料を購入すると、御朱飲ステッカーとスタンプラリーに参加できるシリアルナンバーや特製ステッカーがもらえる。地域を応援したい旅行者と、商品に携わる地域や生産者、製造者の応援にもつなげる。

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