新千歳発着の国際定期便再開 韓国2社がソウル線 訪日需要に期待
2022.08.01 00:00

新千歳空港を発着する国際定期便が2年4カ月ぶりに再開され、大韓航空(KE)とティーウェイ航空(TW)が韓国ソウルから乗り入れた。KEはB737-900ER型機(2クラス・173席)で木・日曜発着の週2便を運航し、TWはB737-800型機(全エコノミー189席)で毎日運航している。
国際定期便の発着は水際対策として成田・羽田・中部・関西・福岡の5空港に制限されてきたが、観光受け入れ再開に合わせて地方空港への乗り入れが徐々に再開。訪日需要の回復が期待されている。新千歳空港へのKE初便では、空港を運営する北海道エアポートと北海道運輸局が連携し、韓国の旅行会社らによるファムツアーを招くなど、誘客へ取り組みを進めている。
【あわせて読みたい】韓国ハナツアー、訪日旅行の予約急増 日本政府の受け入れ再開で 訪日観光再開、事業環境に変化 東アジアから市場シフト 回復は緩やか 2022年7月11日号>インバウンド再開 コロナ禍を経た変化と課題 インバウンド再開 コロナ禍を経た変化と課題
カテゴリ#インバウンド#新着記事
キーワード#北海道#新着記事
キーワード#空港#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
主要旅行業者の5月総取扱額3.8倍 帰国後隔離緩和で海外旅行改善
-
空港から遠い地域の活性化に挑戦 首都圏から京丹後へ誘客 ピーチとウィラーが連携
-
福井銀行、旅行業に参入へ 観光地域商社を設立 富裕層向け着地型商品や物販
-
農泊と分散型ホテル オスピタリタ・ディフーザの可能性
-
ANA、SAF普及へ企業の参画促進 経済的な価値を訴求 50年CO2ゼロ目指し
-
Z世代が直面するリモートワーク
-
『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』 人間中心から地球への視点開く
-
海外旅行に試練の夏 待望のツアー再開も逆風強く
-
春闘、夏期一時金で前年超え サービス連合「一定の成果」と総括
-
ナビタイム、貸切バスの行程表作成を支援 クラウドで新サービス