エクスペディア、TAAP「クマの手」で予約販売手数料最大11% 10周年を機にキャンペーン
2021.10.08 11:35

エクスペディアは旅行会社向けアフィリエイトプログラム(TAAP)として展開する「クマの手」において、新規登録でホテル予約販売価格(税・サービス料込み)の最大11%を手数料として受け取れるキャンペーンを実施している。日本でクマの手のサービス開始から今年は10年の節目に当たる。コロナ禍の影響を受けている旅行業界への復興支援の一環。
クマの手のシニアディレクターを務めるロビン・ロウザー氏は、「日本の旅行会社はエクスペディア全体にとって大変重要なパートナー。引き続き、声に耳を傾け、さらなるサービスの向上を図っていく」と語り、今後も日本市場を重視する姿勢を示している。
キャンペーンは、旅行会社の手元により早く資金を届けることで、事業再建・成長のスピードを加速させたい考え。特に、アジアで需要が伸び続けている高級宿泊施設を予約した場合、より多くのコミッションを受け取ることができるとしている。 クマの手は国内外の提携旅行会社が11万社以上に上り、予約数は年平均300万件。コロナ禍前は予約数が年平均120%増のペースで増加していた。
このほか、宿泊施設と交通機関を組み合わせて予約した場合に宿泊料金が平均20%割引となるパッケージ料金や、コロナ対策強化施設の絞り込み検索、予約の柔軟性の向上などを行っている。
登録方法:https://www.expedia.co.jp/TAAP-Info
問い合わせ:メール(expediataap.japan@discovertheworld.co)、TEL (03-4500-8884)
カテゴリ#トピックス#新着記事
キーワード#OTA#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
KNT-CT、6割増収で赤字縮小 今期の黒字化予想 非旅行業を強化
-
訪日実証ツアーで観光再開へ前進 米国など4カ国 旅行大手6社が実施
-
「このままでは観光孤立国に」 観光関連団体、水際対策緩和要望で危機感あらわ
-
旅行促進へメタバースの役割増加 83%が購買に興味
-
4月の客室利用率63.8% 前年比18.5ポイント増 9地域でプラス
-
クルマ離れが変える旅 免許保有率低下のなかで
-
エクスペディアが新戦略、事業者の旅行販売を包括支援 検索機能の改善も
-
関西経済同友会、舟運の活用を提言 クルーズで関西の広域観光模索
-
持続可能な旅の企業連合、エクスペディア加盟で活動に広がり CO2排出量測定など
-
旅行の成約率が上昇傾向 買い物かご放棄は減少