米HISがCO2削減へ新ブランド、オフセット必要経費を自動計算
2021.09.27 00:00
エイチ・アイ・エス(HIS)米国法人はサステイナブルツーリズムを推進するため新ブランド「Copolo」を立ち上げ、米・カナダ在住者向けに旅行予約サイトの運営を開始した。気候変動対策のスタートアップであるノルウェーのCHOOOSE(チューズ)と提携。自身の旅行で排出される二酸化炭素(CO2)の量をフライト、ホテル、レンタカーごとに計算できる。
予約の際にカーボンオフセットを選択するとCO2排出量に相当する料金が示され、旅行代金と合わせて支払う仕組み。提供された資金はチューズを通じ、CO2を削減するプロジェクトの支援に充当される。今後、日本での導入も検討する。
【あわせて読みたい】サステイナブルな旅を考える 求められる送客側の意識改革 サステイナブルな旅、送客側も着手
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
キーワード#HIS#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
旧戸田家がオーベルジュに 広川町、運営を民間委託
-
政府が日本版ESTA導入へ 30年までに開始 円滑な入国や不法滞在防止に
-
着地型で攻めの値付けも集客好調 下諏訪町、成長と雇用確保へ「正当な対価」
-
加須市物産観光協会の求人募集要項
-
いまこそ知りたい世界遺産 持続可能なツーリズムのために
-
旅行業倒産、17カ月ぶりゼロ 24年は低水準 宿泊業も8月最少
-
大村湾で自転車&船の旅 4港で一緒に乗り込み可能に
-
観光のGDP寄与額、日本4位 WTTC調査 米国2兆ドルで1位維持
-
免税売上高、すでに23年超え 1~7月で過去最多に 単価上昇
-
オーバーツーリズム抑制へ新規32事業 観光庁が採択 混雑の可視化など