ユナイテッド航空がベンチャーファンド設立、持続可能性に焦点
2021.07.05 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/bdaafd95d03718e004be2685b21011e5.jpg)
ユナイテッド航空(UA)は、新たに設立した「ユナイテッド・エアラインズ・ベンチャーズ」を通じて新興企業に投資する。50年までに正味ゼロ排出量という同社の目標に沿って、持続可能性に焦点を当てる。投資対象は、持続可能な航空燃料と炭素回収・隔離。スコット・カービーCEOは新興企業について、「航空の豊かな歴史とより高度な技術、創造的な思考を組み合わせ、航空会社の運営方法に革命をもたらし、ひいては顧客体験に革命をもたらすアイデアを開発している」と述べている。
UAはここ数カ月、電気ジェット機の開発を手掛けるアーチャー・アビエーションに投資し、航空機を購入するためのパートナーシップも結んだ。 加えて、航空宇宙企業のブーム・スーパーソニックから15機の「オーバーチュア」航空機を購入する契約を発表した。ブームは100%持続可能な航空燃料で飛行する超音速商用飛行を再び導入することを計画している。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「United unveils corporate venture fund for sustainable future investment」
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