四国4県、サイクリングアイランド推進へ環境整備 主要駅に組み立てスペース
2021.04.26 00:00

四国4県と四国ツーリズム創造機構で構成するサイクリングアイランド四国推進協議会は、四国内の主要駅に自転車の組み立て・解体ができるスペース「サイクルピット」を整備した。四国旅客鉄道と連携した「サイクリングアイランド四国」の実現に向けた取り組みの一環。ピットにはサイクルラック、空気入れが設置され、窓口で工具を無料で貸し出すほか、今治・宇和島駅で実施していた輪行袋貸し出しサービス(500円)も拡充した。
サイクルピットを整備したのは、愛媛県の松山駅や新居浜駅、香川県の高松駅や琴平駅、徳島県の徳島駅や鳴門駅など各県6駅、計24駅。
各駅の構内や列車内にJR を活用したサイクリング旅を訴求するポスターを掲示し、利用を呼びかけている。
【あわせて読みたい】四国全域でワーケーション推進 山梨県、五輪コースでサイクルツーリズム促進
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