鎌倉市がポイントでSDGs推進、住民参加のきっかけづくりに
2021.02.01 00:00
鎌倉市はコミュニティー通貨を使ったSDGsつながりポイント事業を市内全域で開始した。18年6月に国のSDGs未来都市に選定されており、神奈川県はSDGsを達成するため、コンテンツ事業を展開するカヤックが開発した電子地域通貨サービス「まちのコイン」を導入。市民と地元の店舗・企業など、地域のつながりをつくる機会を創出する。地域活動などSDGsに関する活動をより身近に楽しく自分事として参加できるきっかけづくりとしても活用する。
アプリをダウンロードし、地域活動などに参加すると、QRコードを介してポイントを獲得でき、加盟店などで利用できる仕組み。参加頻度によってボーナスポイントが付与され、ポイントが増えるとレベルアップするなど、ゲーム感覚で楽しめる。他者の活動履歴やランキングが表示されるため、競い合いながら、自分の活動を広げるきっかけにもなる。市外の人も利用可能。
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