主要7空港の5月利用実績、新千歳・中部・那覇で出入国者ゼロ
2020.09.07 00:00
法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位7空港の5月の利用動向は、新千歳、中部、那覇の3空港が日本人出国者数と外国人入国者数が皆無だった。新型コロナウイルス感染拡大防止のための出入国規制により、特別に入国が認められている再入国者などを除き、海外との往来がストップしている。利用のあった空港も軒並み前年同期に比べ99%以上減少した。
利用は羽田と成田にほぼ集中しており、最も多い成田でも出入国がそれぞれ3200人程度にとどまった。成田と並んで昨年75万人の外国人入国者が利用した関西はわずか182人だった。
外国人入国者を主要4市場別に見ると、中国が7空港合計で最も多い810人。一方、香港は11人のみだった。
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