旅行アプリのダウンロード数、配車が上位寡占 OTA1位はブッキング・ドットコム
2022.01.24 00:00

グーグルマップは21年にダウンロード数で1億600万回を記録し、ウーバーを抜いてダウンロードの多い旅行アプリとなった。しかし、アップトピアの調査によると、こうしたマップサービスの人気にもかかわらず、グラブやボルト、滴滴出行などライドヘイリングのアプリが上位10位の半数を占めた。これは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、移動手段として徒歩やタクシーを選択する消費者が増えたことによるものと推察される。
このほか、ブッキング・ドットコムがダウンロード数6300万回で3位となり、グーグルアースとエアビーアンドビーがそれに続いた。
10位圏内に登場して注目を集めているのは、列車時刻表と運行状況サービスのWhere Is My Train。 グーグル親会社のアルファベットが所有し、インドでのみ利用可能。ダウンロード数は約2300万回だった。
OTA(オンライン旅行会社)のダウンロードランキングについて見ると、ブッキング・ドットコムがトップで、エアビーが2位。ホッパーが1900万回で3位に躍進し、エクスペディアの1500万回を上回った。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「RIDE-HAILING APPS TAKE HALF OF TRAVEL DOWNLOAD TOP SPOTS」
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