QRコードの利用加速、コロナ禍で非接触型に優位性
2020.11.16 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/qr-code-1903447_640.jpg)
コロナ禍でQR コードが顧客を引き付け、安全性の確保に役立っている。1994年に日本のエンジニアによって開発されたこの技術は、URL や精算、サイトへのログインなどに幅広く用いられ、人々は長年慣れ親しんでいる。最近の調査によると、回答者の78%がホテル選びの基準の上位3つのうち1つに非接触型機能を挙げており、特に旅行やホスピタリティー企業にとって不可欠で歓迎されるツールになっている。
作業の効率化にも役立つ。コードをすばやくスキャンすることで、顧客は安全プロトコルや利用するサービスのコンテンツに容易にアクセスでき、従業員も解放される。待ち時間や行列が減ることは、ソーシャルディスタンスを確保できることを意味する。
マーケティングの観点では、企業がデータをリアルタイムで追跡し関心度を測定できる利点がある。
※パブリシス・サピエントのスーホー・チョイ・エグゼクティブバイスプレジデントの寄稿
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「How the coronavirus gave QR codes a major role in travel」
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