徳島市、環境対策で電動船の実証運航 ひょうたん島クルーズ ツアーで利用可
2023.09.11 00:00
徳島市はひょうたん島を周遊する観光船の電動化に向け、実証運航を11月下旬まで実施している。ヤマハ発動機が開発した次世代操船システム「HARMO(ハルモ)」を搭載した電動船を活用する。市のSDGs未来都市計画の取り組みの1つに位置付けた。ハルモを使った実証実験は小樽運河クルーズ、横浜ベイサイドマリーナYBMクルーズに続く3例目。
ハルモは低振動・低騒音が特徴で、平均時速5㎞程度で進み、水上でゆったりした時間を過ごすことができる。定員は10人。船内の中央部にテーブルを配置し、備え付けのベンチに座って飲食も楽しめる。
グループでの貸切運航や旅行会社が主催する募集型企画旅行での利用も可能。市に申請し承認を受けた企画は利用料を無料とする。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#SDGs#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く