ロイヤル・カリビアン・グループ3社、24年も日本に積極的配船 幹部来日で計画表明
2023.06.26 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/0703_P06-01_R.jpg)
ロイヤル・カリビアン・グループ(RCG)の客船会社3社の幹部が来日し、日本発着・寄港クルーズの再開に合わせて東京で6月14日、最新状況などを紹介するイベントを開催した。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は今年に続き24年も約17万トンの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」をアジアに配船し、日本寄港クルーズを実施する。夏場に上海発着、冬場には香港発着のコースを設定した。
セレブリティ・クルーズは24年4~10月、横浜を母港に「セレブリティ・ミレニアム」(約9万トン)で日本発着クルーズを行う。シルバーシー・クルーズは日本寄港クルーズに加え、東京または横浜で乗下船可能なコースを設定する。
RCIのアンジー・ステファン副社長(シンガポール&東南アジア担当)は「コロナ後の日本市場はスイートやバルコニー付き客室の需要が強まるなど高級傾向にあり、若年層・ファミリー層が大きく伸びている」と期待を示した。
写真左からシルバーシーのアダム・ラドワンスキー・アジア太平洋担当マネージングダイレクター、セレブリティのティム・ジョーンズ副社長(アジア太平洋担当)、RCIのステファン副社長。
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