JTBGMT、訪日客向けサンライズツアーで新ルート 北陸新幹線延伸見据え 23年はサステナブルも意識
2022.10.10 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2022/10/japan-2922412_640.jpg)
JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、訪日外国人向けパッケージ旅行「サンライズツアー」の23年商品を発売し、23年度末に開業予定の北陸新幹線の金沢/敦賀駅間延伸に先駆けて新商品を盛り込んだ。東京・金沢・京都を巡るレインボールート。首都圏と関西を結ぶ訪日旅行は東京・京都・大阪が定番のゴールデンルートとなっていたが、北陸新幹線を使って首都圏から北陸・関西エリアへと訪れる需要の創出を図る。
23年は計261商品を取りそろえた。リピーター向けに少人数での体験型・プライベートツアーを設定。人気が高まっているアドベンチャーツーリズム関連商品や、農業体験・古民家宿泊等を組み込んだ農泊プランも発売する。
サステナブルツーリズムへの取り組みでは、二酸化炭素(CO2)排出削減を意識し、カーボンオフセットプランやEV 車両を使用する富士箱根ツアーのほか、ツアー代金の一部を自治体などに寄付する商品を用意した。
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