南三陸町の山でSDGs体験 森林管理の教育旅行プログラム
2022.03.14 00:00
宮城県の南三陸町観光協会は、森林管理の国際基準「FSC認証」を取得している地元企業の佐久と協力し、FSC認証について現場で学ぶ教育旅行プログラムを開始した。
FSC認証は、森林の持続可能な活用や保全につなげることを目的とし、紙製品や木材製品などに付与されている。「山から学ぶプログラム」は町の総面積の約8割が森林という南三陸町の特性を生かした企画。林業家とともに佐久が管理する山林に入り、適切な管理が行われているかを審査員になりきってチェックしながら、理解を深める。
また、火起こしを通じ、森のもたらす恵みやエネルギー循環についても学ぶ。所要時間90分。定員10~40人。料金は1人2500円で、別途グリーンツーリズム傷害保険料207円がかかる。
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