主要7空港の2月利用実績、外国人入国者大幅減少
2021.06.07 00:00
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の2月の利用動向は、国際線が運航されていない新千歳と那覇を除く5空港で外国人入国者が前年同月に比べ97%以上減少した。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年12月下旬以降、入国制限措置が段階的に強化され、2月に入っても規制が続いている。人数ベースでも1月から大幅な減少となった。
最も外国人入国者が多かったのは成田の8986人だが、1月の3万3824人から大きく減少した。関西はより落ち込みが大きく、1万919人から1881人に急減した。国・地域別では、中国が5空港計で3120人。1月は1万2076人だった。
日本人出国者数も前年同月に比べ97%以上の落ち込み。利用が多い成田・羽田の場合、1月からほぼ半減している。
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