神代小路に一棟貸しホテル、鍵受け取りや朝食で地元店と連携

2021.05.31 00:00

 長崎県雲仙市国見町にある国の重要伝統的建造物群保存地区・神代小路の入り口付近に一棟貸しホテル「TOKITOKI」が5月15日開業した。運営するのは、神代地区で新たな滞在施設の開発・運営を手掛けることを目的に地域の若手有志が2月に設立したpatina(パティーナ)。築190年の古民家・旧伊藤邸を改修した。

 施設のコンセプトは「普段は気づかない“小さな時”を見つけられる場所」。日常の喧騒を忘れ、小鳥のさえずりや川のせせらぎのような小さな時を感じてもらいたいとの思いを込めた。

 朝食は神代商店街の老舗旅館「松栄旅館」が手掛け、地元の食材を使った料理を女将が部屋に届ける。チェックインは神代駅向かいのまえだ衣料店で鍵を受け取る。地域の店舗との連携を図り、旅行者が地域の人々と触れ合えるきっかけを提供することで、観光客が少なかった地域の活性化につなげる。

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