ワクチン開発受け旅行予約が増加、米国7%増で世界平均上回る
2020.12.14 00:00

ファイザーとモデルナが極めて有効性の高い新型コロナウイルス感染症のワクチン開発にこぎ着けたことを受け、旅行意欲が高まっている。ソフトウェアプロバイダーのゲスティによると、報道の翌週に21年第1四半期の短期賃貸物件予約数は6%増加した。
ブッキング・ドットコムやトリップアドバイザーなど、予約プラットフォーム全体の予約パターンを見ると、旅行日から1週間以内の予約数が今年の週平均予約数と比較して世界全体で3%増加した。米国では7%増。
休暇旅行は支出と滞在日数がともに増えている。米国の感謝祭の旅行予約は前年同期に比べ12%増加し、1泊当たり平均料金は3.5%増、平均滞在日数は4日から4.6日に拡大した。年末の予約数は世界全体で20%減だが、料金は7%上昇し、滞在日数は5.3日から7.5日に増加している。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Short-term rental bookings are up following news of vaccine」
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