主要7空港の8月利用実績、出入国者97%以上減 7月からは増加
2020.11.30 00:00
法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位7空港の8月の利用実績は、利用のあった羽田、成田、中部、関西、福岡の各空港ともに日本人出国者数と外国人入国者数が97%以上の減少となった。出入国規制やビザ無効化などにより、依然として厳しい状況が続いている。中国と韓国からの到着空港が制限されていた影響もあり、首都圏と関西を除いて利用はごく少数で、新千歳と那覇はゼロだった。
ただし、7月に比べると利用者数は増えている。なかでも羽田と関西は約2倍となった。
外国人入国者を市場別に見ると、韓国や台湾、香港が大きく変わらないのに対し、中国が増加しており、成田は7月から約1000人ほど利用が多かった。
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