福知山の夜間観光充実へ、城全域でプロジェクションマッピング
2020.10.12 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/23caa6b56d3c8eb192b3eaacf5d35e6d.jpg)
京都府は、地域の文化財などを活用したナイトコンテンツの充実・強化を図り、新たな観光需要を掘り起こすナイトツーリズム促進事業を展開する。第1弾「福知山の夜をあそびつくす」を10月1日から開始した。
福知山城全域を舞台に実施する。城主・明智光秀が取り組んだ治水対策を中心に、市の歴史・文化と現代アートを融合したプロジェクションマッピングを上映する。すべての演出エリアで約3~5分間のプロジェクションマッピングと約10~15分間の電球色によるライトアップを交互に行う。登坂道の全長130mに及ぶ光の川をイメージした大規模なプロジェクションマッピングが目玉。期間は11月3日まで。
期間中、福知山城と福知山光秀ミュージアムは毎週土曜限定で20時まで開館。交流イベントや夜マルシェなども開いて観光客の宿泊を促し、地域の消費回復を目指す。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く