2020年7月27日号>コロナ時代のMICE キーワードから探る変化

2020.07.26 00:00

 オンラインでのビジネスミーティングが増えています。

 昨年、外資系IT企業によるサービス説明で初めてオンラインミーティングを指定された時には隔世の感を禁じえませんでしたが、コロナ禍のいまでは日常的な光景です。

 オンラインでの商談会やセミナーなども一般化しており、人が集うリアルな場を設けるMICEビジネスはまさに岐路を迎えています。

 特集では、バーチャル、近隣志向、サステナビリティーという3つのキーワードからコロナ時代のMICEの形について探りました。

【特集】
 *コロナ時代のMICE
  キーワードから探る変化

 新型コロナウイルスがビジネス全般に暗い影を落とすなか、東京五輪の開催延期も重なり、二重、三重の苦難に直面しているのがMICE業界だ。観光産業のなかでも成長が期待される分野だが、コロナ禍で環境は激変している。現状と課題を踏まえつつ、コロナ時代のMICEの変化とあるべき姿を探る。

 ▽MICE業界の窮状
 ▽バーチャル
  前野伸幸(ホットスケープ代表取締役)
 ▽近隣志向
  武内紀子(コングレ代表取締役社長)
 ▽サステナビリティー
  荻麻里子(札幌コンベンションビューロー〔公益財団法人札幌国際プラザ〕MICE推進室長)


誌上採録
  *旅と学びの協議会キックオフイベント基調講演
   人生における人×本×旅の必要性
   出口治明氏(立命館アジア太平洋大学〔APU〕学長)
  *パネルディスカッション
   旅と学びと幸せと

注目のニュース
 40年の旅行、環境とデジタルが鍵
 コロナ時代の観光教育を模索
 上半期の倒産、宿泊業が2.4倍
 6月の客室利用率27.0%

誌上セミナー
 *今日からできる120%予算達成術
 『根っこを腐らせてはいけない』

コラム
 *視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
 *SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
 *黒須靖史のミステリーショッパー
 *ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)

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