JTB社長に山北常務が昇任へ、髙橋氏は代表権ない取締役会長に
2020.05.04 00:00
JTBは代表取締役社長に山北栄二郎常務執行役員が昇任する役員人事を内定した。6月30日の定時株主総会・取締役会で正式に承認する。山北氏は約10年にわたり欧州で事業に携わっており、同社が「第三の創業」で掲げる経営改革を推進し、グローバル領域とデジタル領域の変革を加速させる。これに伴い、髙橋広行現社長は代表権のない取締役会長、田川博己代表取締役会長は取締役相談役に就く。
山北氏は1963年生まれの56歳。87年早稲田大学卒業後、JTB入社。海外旅行営業部、経営企画部、JTBビジネストラベルソリューションズなどを経て、2007年ユニバーサル・ネットリンク取締役副社長兼ネット・トラベル・サービスKFT代表取締役社長。その後、ツムラーレ・コーポレーション代表取締役社長、JTB欧州代表、トラベルプラザ・ヨーロッパ取締役社長、クオニイ・トラベル・インベストメント取締役会長などを歴任。今年1月に本社に帰任し、現職。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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