JR東、日本一のモグラ駅にグランピング施設開設

2020.02.17 00:00

 JR東日本とJR東日本スタートアップは自然・地域資産を生かしたサービスの企画・運営・プロデュースを行うヴィレッジインクと協業し、2月12日、群馬県みなかみ町の上越線土合駅にグランピング施設「DOAI VILLAGE」を開設した。期間は3月22日まで。

 土合駅は、ホームが地下深くまである「日本一のモグラ駅」として知られる。無人駅にスタートアップの新たなアイデアを加えて、新しい価値を提供し、多くの人が集まる場にすることで地域活性化につなげる。

 期間中は、国内初の泊まれるインスタントハウス2室を設置。冬でも温かく快適な頑丈で断熱性に優れたテントは、照明器具や寝具、アメニティーも完備。客室からは電車が見え、非日常感が味わえる魅力もある。駅舎内には宿泊客以外も利用できる「もぐカフェ」や野外ロウリュサウナも設置する。

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