ビデオ映像で目的地を訴求 印OTAのメイクマイトリップ
2020.01.27 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/film-1668918_1280_R.jpg)
インド最大OTA(オンライン旅行会社)のメイクマイトリップは、目的地のビデオ映像をモバイルアプリに追加した。「トリップ・アイデア」と呼ばれるこの新サービスは、130の目的地を網羅し、2月には目的地を200に拡大する。
ビデオは1分と7分の2種類で、アドベンチャー、ビーチ、食事、ワイルドライフのカテゴリー別に分かれている。アプリで紹介する旅行プロダクトの予約も可能。今後はパーソライゼーション機能も加え、ユーザーの属性に沿った旅の提案を行う計画だ。
メイクマイトリップはここ数年で地上交通や上顧客プログラム、法人旅行サービスを追加し、19年12月に12カ月の割賦販売を開始するなど、”トラベルスーパーアプリ”になろうとしている。同年4月には、中国のトリップドットコム・グループが株式の49%を取得している。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「MakeMyTrip takes next step in quest to become travel super app」
カテゴリ#観光マーケティング#新着記事
-
?>
-
人生に不可欠な“遊び”の場を訴求 カリフォルニア観光局、ブランド刷新で
?>
-
年間平均キャンプ回数が過去最高 日常生活に定着 ソロキャンプも増加
?>
-
ドイツ観光局、開局50周年で需要喚起強化 日本市場は緩やかな回復
?>
-
日本の宿泊施設に新評価基準 ミシュランキーが登場、108軒選出
?>
-
旅行心理、家計に余裕なく節約志向 JTB総研調査 20代は海外旅行に前向き
?>
-
ノルウェージャンクルーズ、ブランドの認知度拡大へ 旅行会社に訴求 日本市場重視で
?>
-
オーストリア観光局、日本事務所開局50周年 24年は記念イヤー尽くし
?>
-
日本人の一人旅、世界で最多 ユーロモニター調査、個人重視傾向が顕著
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く