9月の百貨店外客売上2.7%増、2カ月ぶりプラス
2019.11.25 00:00

日本百貨店協会がまとめた9月の外国人観光客の来店動向によると、調査対象93店舗の総売上高は前年同月を2.7%上回る253億2000万円となった。2カ月ぶりのプラス。購買客数は5.3%減の38万4000人と4カ月連続のマイナスとなったものの、1人当たりの購買単価が8.4%増の6万6000円となり、売り上げ全体の底上げが図られた。
売上高の内訳を見ると、一般物品が1.8%増の125億円とプラスに転じた。消耗品は3.5%増の128億2000万円だが、4カ月連続の1桁成長にとどまった。ただし、全体に占める消耗品のシェアは50.6%となり、一般物品を6カ月ぶりに上回った。
人気のある商品ランキングでは、食品が8月から1つ順位を上げ、3位となった。
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