8月百貨店外客売上0.7%減、7カ月ぶりマイナスに
2019.10.28 00:00
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日本百貨店協会がまとめた8月の外国人観光客の来店動向によると、調査対象93店舗の総売上高は前年同月を0.7%下回る256億6000万円となった。7カ月ぶりのマイナスに転じた。購買客数も7.1%減の38万1000人となり、3カ月連続のマイナスとなった。同協会は、「円高や国際情勢による訪日客数の減少が要因」と見ている。
売上高の内訳は、一般物品が5.8%減の139億1000万円と1カ月ぶりにマイナスに転じた。消耗品は6.1%増の117億5000万円だが、3カ月連続で1桁成長。人気の商品ランキングを見ると、化粧品が不動の1位であるのに対し、食品は7月から1つ順位を下げ4位となった。
1人当たりの購買単価は、6.9%増の6万7000円だった。
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