ブリージャーで法人旅行が変化、観光旅行との区分薄れる
2019.10.21 01:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/tjo-bleisure-office-1548297_640_R.jpg)
ブッキング・ホールディングスは法人旅行予約ツール「ブッキング・ドットコム・フォー・ビジネス」を運営しているが、出張に休暇を組み合わせたブリージャーが法人旅行の世界を変え、法人旅行と観光旅行の明確な区分がなくなりつつあると指摘する。加えて、テクノロジーが法人旅行を進化させていることも昨今の特徴に挙げた。
同ツールでは、出張者と企業のトラベルマネジャーにシームレスな体験を提供する。レジャー分野で開発してきた最良のエクスペリエンスに出張者のニーズを取り入れ、可視性と柔軟性に長け、豊富なオプションを提供する。グローバルGDSや法人旅行管理会社などと提携するプラットフォーム型で、ブッキング・ドットコムで扱う個人宅など新タイプの宿泊施設も600万軒利用できる。
観光旅行でよく使われる口コミも法人旅行で増加しつつある。これを活用することで観光旅行と法人旅行の区別なくパーソナライゼーションに取り組んでいる。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Booking.com’s Ripsy Bandourian on evolving functionality for business travelers」
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