5月百貨店外客売上、8%増の309億円
2019.08.05 18:41

日本百貨店協会がまとめた5月の外国人観光客の来店動向によると、調査対象
93店舗の総売上高は前年同月を8.0%上回る309億9000万円となった。購買客数は3.7%増の47万4000人だった。売上高の内訳を見ると、一般物品が0.3%減の159億4000万円と4カ月ぶりにマイナスに転じた。一方、消耗品は18.3%増の150億5000万円と好調だった。
上位5位の人気商品を見ると、不動の1位である化粧品に続き、食品が1つランクを上げて2位に浮上。ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、子供服・玩具と一般物品が続いた。
1人当たりの購買単価は4.1%増の6万5000円。4カ月連続のプラス成長となった。
カテゴリ#観光統計#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
雇調金受給額、観光関連が上位独占 ANA筆頭にKNT-CTやHISも
-
12月百貨店外客売上89%減、通年は4年ぶりマイナス
-
ワクチン接種開始で新サービス、旅行会社やバス会社が余剰資源生かして
-
持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
-
オンラインツアー好調の琴平バス、訪日も強化 コロナ後へ未開拓エリア紹介
-
『女将は見た 温泉旅館の表と裏』 伝統文化支える存在たるゆえん
-
MSCクルーズ、新造船に人型ロボット 最新技術で未来空間提供
-
四国全域でワーケーション推進、周遊型プランや紹介窓口を整備
-
20年の日本人国内旅行消費55%減、近場旅行伸び単価9%低下
-
シニアの国内旅行意欲が復活 JTB総研調査、海外旅行の世代交代も