主要7空港の3月実績、外国人入国者の伸び鈍化
2019.07.15 17:31

法務省の出入国管理統計によると、旅客数で全国上位7空港の3月の利用動向は、すべての空港で日本人出国者数が前年同月を上回った。これに対し、外国人入国者数は福岡がマイナスに転じたほか、中部を除く5空港が1桁成長にとどまった。
日本人出国者数は首都圏空港を除く5空港が10%以上の伸びを示した。最大の増加率は新千歳(16.7%増)で、福岡(13.9%増)、那覇(12.5%増)も好調を維持している。
増加率は、新規就航や増便など供給に左右される面が大きいが、外国人入国者数は中部のみ14.3%増と好調を維持したものの、概して伸びが小幅だった。全体平均(6.8%増)を上回ったのは、中部、成田、関西のみ。一時、高い成長率を示していた那覇は勢いが落ちている。
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