主要7空港の12月実績、全空港で出入国者増加
2019.04.15 17:25

法務省の出入国管理統計によると、旅客数で全国上位7空港の18年12月の利用動向は、すべての空港で日本人出国者数、外国人入国者数がともに前年同月を上回った。新千歳は胆振東部地震の発生以降、外国人入国者が減少していが、16.5%増と3カ月ぶりのプラスに転じた。
新千歳は7空港中、外国人入国者の伸び率でトップだった。これに中部(13.4%増)、那覇(10.6%増)が続き、同3空港のみ2桁成長で全国平均の伸びを上回った。中部は冬期スケジュールの新規就航・増便効果が表れている。
日本人出国者数は那覇(30.9%増)がトップで、福岡(21.2%増)、新千歳(19.6%増)と続く。一方、1桁成長にとどまったのが首都圏空港。全国平均も下回った。
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