2018年6月11日号>ニセコに何が起きているのか 外資と共存するリゾート考
2018.06.11 11:47
かつて豪州からのスキーヤー一色で染まったニセコ。
上質なパウダースノーを体験したスキーヤーは再びニセコの雪で滑るために戻り、外国資本によるビジネスも活発化しました。
いま、豪州でのブームは沈静化、アジアからのスキー初心者で賑わいをみせるなどニセコのインバウンド市場は質的な変化を遂げています。
観光地域づくりの面からも課題が浮き彫りになり始めたといいます。
特集「ニセコに何が起きているのか」。
先進地域を引き合いにインバウンドリゾートのあり方を考えました。
【特集】
*ニセコに何が起きているのか
外資と共存するリゾート考
いまや世界的なスノーリゾートとして知られるニセコ。観光客が年々増加し、訪日誘致の成功モデルと位置づけられる。しかし、外国人旅行者の増大と、それに伴う外資系企業の進出・拡大が地域に新たな課題をもたらしている。
▽急激な変化にひずみ
▽ニセコの課題
小磯修二(地域政策プランナー/地域研究工房代表理事)
▽ニセコに何を学ぶか
田中義人(ニセコリゾートサービス代表取締役)
北村倫夫(北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院教授)
▽持続可能なリゾートへの提言
山田桂一郎(JTIC. SWISS代表)
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誌上採録
*APIエコノミーを旅行業に生かす
早川ゆき氏(日本アイ・ビー・エム クラウド事業本部エグゼクティブ・アーキテクト)
注目のニュース
JTB、「売り方」改革を推進
ムスリム誘致へ初の行動指針
日本の国際会議、過去最高の414件
3月百貨店外客売上、過去最高
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
コラム
*視座 大下幸夫(IGRいわて銀河鉄道銀河鉄道観光所長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*ひと 澤田秀太氏(ベストワンドットコム代表取締役社長)
*統計データは語る
*ビジネスパーソンの日々雑感
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