23年の免税売り上げ過去最高 百貨店88店舗 10月から更新続く
2024.02.19 00:00
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日本百貨店協会によると、加盟する88店舗の12月の訪日外国人免税売上高は前年同月比122.6 % 増の約477億4000万円となった。10月から3カ月連続で過去最高額を更新。23年通年では3484億円となり、19年の3461億円を上回り過去最高となった。
12月の購買客数は前年同月比125.9%増の約43万8000人。1人当たりの購買単価は1.5%減の約10万8000円で、10万円台が続いているが、客数の伸びが全体を押し上げた。
売上高を品目別に見ると、ラグジュアリーブランドなど一般物品が119.2%増の約422億7000万円、化粧品など消耗品が152.9 % 増の約54億7000万円。一般物品の割合は圧倒的に多いが、伸び率では消耗品が大きく上回った。
【あわせて読みたい】免税制度の岐路 方式変更の影響を考える 2024年1月29日号>免税制度の岐路 方式変更の影響を考える
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