日本コンベンション協会、MICE業界の認知向上へ結束 23年度事業計画
2023.07.10 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/0717_P06-02.jpg)
日本コンベンション協会(JCMA)は23年度の事業計画として、MICE業界の認知度向上、委員会活動の充実、リアル交流の復活・強化、次世代育成と継承の4つを掲げた。モットーは「今こそ結束 One JCMA」。コロナ禍を経て、これからが業界の本領発揮であり、対面でコミュニケーションができるMICEの素晴らしさを多くの人々に体感してもらえるよう、結束を強めるとしている。
業界の認知度向上では、MICEの開催意義や効果について情報を発信し、その有用性が広く社会に認知されるよう周知する。観光庁をはじめ中央省庁、経済団体等へMICE振興につながる政策提言や、MICE 関連団体との横の連携による発信力強化に努める。
JCMAの柱である委員会活動の充実では、委員長会議を定期開催して委員長間の連携を強化し、委員会懇親会も実施を奨励するなどで委員間の交流を深めたい考えだ。
リアル交流の復活・強化では、3年ぶりとなる全会員向けのサマーセミナーを実施する。次世代育成と継承では、若手メンバーの自主的な取り組みを促すべく支援するほか、意見しやすい環境を整える。
新たな代表理事には日本コンベンションサービスの近浪弘武代表取締役社長が就任し、副代表理事にはコングレの武内紀子代表取締役社長が就いた。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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