日光・鬼怒川で電車×自転車の移動推進 東武鉄道がサイクルトレイン
2023.05.01 00:00
東武鉄道は日光・鬼怒川エリアでサイクルトレインサービスを開始した。昨年11月から日光・鬼怒川線で実証実験を行っていた。電車内に折りたたまずに自転車を持ち込めるサービスが好評だったため、4月から通年での実施を決めた。
東武日光~下今市~鬼怒川温泉駅間の一部列車で実施する。東武日光駅・下今市駅・鬼怒川温泉駅の3駅で乗降できる。対象は10~15時に発車する列車で、1人1台、乗車券のみで持ち込み可能。1列車6台を超える場合は他の列車を案内する。利用には発車30分前までの申し込みが必要。
実証実験期間中に行った訪日外国人観光客のサイクリングモニターツアーでは、利用者の満足度が85%を超えた。同社は電車と自転車を組み合わせ、環境に配慮しながら歴史・文化・伝統と自然が共生する日光の新たな旅の提供を目指す。
【あわせて読みたい】西鉄、サイクルバス運行開始 分解せず自転車積み込み イベントで活用見込む
カテゴリ#地域の観光#新着記事
-
?>
-
交通空白地解消へ官民連携基盤 自治体・交通事業者と支援企業をマッチング
?>
-
沖縄県の宿泊税、都道府県で初の定率制に 26年度から2%で導入へ
?>
-
福島・浪江で町の未来考える謎解き企画 異彩作家と連携
?>
-
城崎温泉街をWHILLで移動 高齢化に対応 でこぼこ道も観光しやすく
?>
-
次の成長へ「住むNIPPONIA」 NOTEが構想 居住から入るまちづくり
?>
-
日産、今度はアドベンチャーツーリズム 外遊びで子供に学び 全国28カ所で体験案内
?>
-
台東区でユニバーサル地図サービス 車椅子やスーツケースでの移動に有効
?>
-
旅行者のマナー啓発、初の全国一斉開催 ツーリストシップが発信を強化
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
城崎温泉街をWHILLで移動 高齢化に対応 でこぼこ道も観光しやすく
-
COP初、観光業の気候対策宣言で歴史的節目 課題は行動 日本の出遅れ感指摘する声も
-
JTBの中間期、増収減益 非旅行事業の減少響く
-
交通空白地解消へ官民連携基盤 自治体・交通事業者と支援企業をマッチング
-
リゾートトラストと三菱商事、医療観光で合弁事業を検討
-
廃校へ行こう! 地域の思いが詰まった空間へ
-
新千歳も外国人入国者プラスに 主要空港の8月実績 韓国けん引
-
AI浸透で観光産業に3つの変革 企業関係管理でパーソナル化 流通は直取引に
-
沖縄県の宿泊税、都道府県で初の定率制に 26年度から2%で導入へ
-
福島・浪江で町の未来考える謎解き企画 異彩作家と連携