スターフライヤーとジャパネット、空から商品販売強化 提携第1弾で機内誌全面刷新
2023.02.20 00:00
スターフライヤー(SFJ)は3月から、機内誌を全面リニューアルする。ジャパネットホールディングスとの資本業務提携の第1弾事業。ジャパネットのカタログ制作や販売のノウハウを活用し、読み物の特集記事に加え、機内販売カタログとしての機能を強化する。
月替わりで発行してきた機内誌の内容とページ数を充実させ、名称を「S magazine・J catalog」とし、隔月に改める。特集記事コンテンツと機内販売カタログの両面表紙。読み物パートのS magazineでは、インタビューのほか、スターフライヤーの本拠地である北九州を中心にグルメや観光情報などを紹介する。J catalog では、機内誌からのみ購入可能な商品ラインナップに刷新。搭乗者だけが購入できる限定商品も用意する。
両社は22年8月に資本業務提携を発表。機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業での連携強化を進めることにしている。
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カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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