北海道清水町に新たな移住体験住宅 良品計画とエアビーがプロデュース まちまるごとホテル
2023.02.13 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/02/0220_P07-01_R.jpg)
空き家や遊休資産を活用した「まちまるごとホテル」構想の実現に取り組む北海道清水町に、良品計画とエアビーアンドビーが共同でプロデュースした移住体験住宅が完成した。エアビーで予約受け付けを開始している。
清水町はエアビー日本法人と包括連携協定を昨年締結し、阿部一男町長や町職員の自宅を民泊施設として開放してきた。旧教員住宅を活用した移住体験住宅のリノベーションでは、良品計画がこれまで2軒のインテリアコーディネートを実施。3軒目となる今回は、移住を検討する際のポイントにもなる広いワークスペースを設置したほか、3DKの間取りを広いリビングのある2LDKに変更。キッチンや洗面所、床面なども全面リフォームした。
家具に加えて食器や調理器具、家電なども無印良品の日用品を設置するなど、暮らすような宿泊体験や移住の検討時間が充実する宿泊施設とした。
町長が自らホストとなり、自宅のほか町営施設も民泊に活用する全国初の試み。国内外の旅行者による利用が徐々に進んでいる。
【あわせて読みたい】北海道清水町、民泊で地域おこし 町長が自らホストに 町職員宅も活用
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