主要7空港すべて国際線再開 8月実績 2年4カ月ぶり
2022.11.28 00:00
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の8月の利用動向は、すべての空港で日本人出国者と外国人入国者の利用があった。7空港がそろうのは2年4カ月ぶり。新型コロナウイルスの水際対策により国際線受け入れ空港が限定され、新千歳と那覇は利用者ゼロの状況が続いていた。
2空港とも国際定期便の再開は韓国線が中心で、新千歳は外国人入国者2242人のうち韓国が大部分を占めた。日本人出国者は443人で、インバウンドが利用者の大半だった。
那覇は外国人入国者が158人、日本人出国者が91人のスロースタート。運航を再開したティーウェイ航空が2週間後に再び運休するなど、供給量が不安定だった。
【あわせて読みたい】主要空港の7月利用実績、首都圏の日本人出国者回復 新千歳も再開
カテゴリ#観光統計#新着記事
キーワード#空港#新着記事
キーワード#航空#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
旅行取扱額で19年超え企業、11社に拡大 10月実績 海外旅行は7割まで回復
-
キーワードで占う2025年 大阪・関西万博からグリーンウオッシュまで
-
「海外旅行は国の大きな課題」 JATA髙橋会長、回復へ政策要望
-
肩書インフレという時代
-
観光産業底上げに国際機関が重要 PATA日本支部、活動を再び積極化
-
『日経トレンディ2025年1月号 大予測2030-2050』 勝負を決めるのは人間
-
旅行業の倒産、24年は低水準 零細企業中心に22件 すべて消滅型
-
海外旅行市場、若年女性がけん引 25年の実施意向トップ 国内旅行でも顕著
-
ビッグホリデー、「旅行商社」を標榜 販売店との共栄へ新事業 まず介護タクシー旅行
-
OTOAが5年ぶり新年会 海外旅行回復や支払い改善促進に期待