ワーケーション、23年度に市場規模1000億円台へ 矢野経済研究所予測
2022.10.10 00:00

矢野経済研究所は国内のワーケーション市場を調査し、23年度の市場規模を1084億円と予測した。22年度は845億円でそこから約3割増える見通し。滞在、飲食費など日中の活動、研修・合宿にかかる各サービス、省庁で予算化された事業規模から弾いた。
コロナ禍を機に多くの企業でテレワークが普及し、個人で費用を負担する欧米型のワーケーション実施者が増加したとして、21年度は699億円と見込む。22年度はオフィス勤務との組み合わせが進む一方、交通費やオフィス賃料などのコスト削減や人材採用面で有利に進める狙いから、取り組みが増えると予測。また、採用する自治体が増加し、政府も予算化しいることから、実施が加速するとみている。
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