主要空港、2月軒並み旅客増 供給量回復 19年比は依然9割減
2022.06.06 00:00

法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位7空港の2月の利用動向は、国際定期便が再開されていない新千歳・那覇を除く5空港すべてで日本人出国者数・外国人入国者数が前年同月を上回った。供給量の増加などを背景に、利用者が最も多い成田はほぼ2倍に拡大。ただし、新型コロナウイルス流行前の19年同月に比べると、約96~97%減と大幅な落ち込みが続いている。
日本人出国者数の伸びは中部が248.9%増と最大で、福岡も134.9%増と回復が目立った。外国人入国者数は福岡が212.6%増、中部が180.3%増。
外国人入国者を国籍別に見ると、主要4市場はいずれもプラス。このうち、中国は5空港計で39.5%増の4352人と伸び率・人数ともに最多だった。
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