JOPA、クルーズアドバイザー認定制度で救済措置 コロナ禍の資格失効者に特例
2022.04.25 00:00
日本外航客船協会(JOPA)は、事務局を務めるクルーズアドバイザー認定制度でクルーズ・コンサルタントへの救済措置を行う。コロナ禍の影響で5年ごとの資格更新に必要な講習を受講できずに資格を失効した人への措置。
あらかじめその旨を申請し、8~9月に実施予定の今年度の更新講習を受講して修了試験に合格すれば、失効時までさかのぼって資格が復活する。対象はコロナ禍で20年度または21年度の更新講習が受けられなかった資格失効者。5月下旬に公表する講習の実施要領に基づき6月24日~8月12日に申請する。
3月末時点でクルーズ・コンサルタント資格者は6164人。その上級資格であるクルーズ・マスターに72人が認定されている。
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